てら岡の創作料理について
福岡・博多の老舗料亭「てら岡」は、天然の虎ふぐやあらを使った料理などに定評がありますが、創作料理が美味しいお店でもあります。
その中には、福岡の空港や駅でも販売されているものや、お取り寄せなどで人気のあるものが数多くあります。
ここでは、それらの一部を紹介してみたいと思います。
知鳥鶏
一度食べるとやみつきになる美味しさの、冷やして食べる鳥の唐揚げです。
カリカリっとした食感と甘めの味付けがたまりません。
博多駅の売店などでも売られていて、お土産としても人気があります。
ところで、「知鳥鶏」と書いて何て読むのかわかりますか。
知っている方もいらっしゃるかとは思いますが、これ、「しっとうと」って読むんです。
ネーミングも博多らしさが出ていて良いですよね。
博多鯖寿司
店主の寺岡直彦氏が、開発するのに4年もの歳月をかけて作り上げたという逸品です。
新鮮な鯖を使用して、厚みのある昆布で巻き上げて仕上げた、昆布と鯖のうまみがぎっしりと詰まった鯖寿司で、
普通の鯖寿司とは違って昆布をはがさずにそのまま食べられるところも特徴です。
福岡空港の空弁や博多駅の駅弁としても販売されています。
以前に、日本経済新聞の「NIKKEIプラスワン」で、全国の空港で販売されている人気の空弁を紹介した
「専門家おすすめの空弁」ランキングでは、第6位に選ばれたほどの人気商品なんです。
博多辛子明太子
ギフト用品としても人気が高いのが、てら岡自家製の辛子明太子です。
厳選・吟味したたらこを、昆布や唐辛子など7種類の味から作り出された独自の調味液で長時間熟成された、
辛さのなかに旨みが引き立つ無着色の博多辛子明太子です。
いわし明太子
これは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
てら岡特製の明太子を、厳選したいわしにぎっしりと詰め込んだ逸品です。
テレビなどでも話題になることが多く、スマステーションの「最新ご当地調味料&ご飯の友」で
全国9位にもランクインした超人気商品です。
いかジュポン
厳選したいかを甘塩で仕込んで一品料理に仕上げた、いかの塩辛風お造りです。
いかジュポンという名前は、てら岡の造語だそうです。
元祖いかジュポンの他、わさびで仕込んだ大人の味のいかわさび、甘塩と唐辛子で仕込んだ唐辛子風味、
柚子を加えて風味をきかせた柚子味、
いかの甘みと明太子の旨みが絶妙ないか明太子などがあります。
そのままごはんと食べても美味しいのですが、お茶漬けにしたり、料理の素材のひとつとして使ったりと、
工夫次第でいろいろと楽しめます。
甘熟とまと和ゼリー
完熟とまとが丸ごと1個入ったゼリーで、新感覚のデザートです。
こちらも、テレビや航空機の機内誌で取り上げられるなど、人気の品ですね。
元々はお店のみで出されていたのを、あまりに好評だったため商品化したのだそうです。
自家製豚の角煮
厳選した豚の三枚肉を強く焼き上げたあと、4時間から5時間かけて蒸した後に、
独自のたれの中でじっくりと長時間煮込んで美味しさを引き出した、手間ひまかけて作り上げられた逸品です。